tozangezan's diary

勝手にソースコードをコピペして利用しないでください。

2020年の目標

"一年は目標に始まり反省に終わる。"
  ーー Tozan Southerpacks

書きなぐりと言われても否定できませんが、今年の目標も書いていきましょう。全然意識してないから達成できないんだという話はしてはいけません。

競技プログラミング

枠の数が正常のオンサイトに出る

これは毎年の目標。DCJが最近ないのが悩みで、GCJ, TCO, FHCかなあ。問題の傾向的にはTCOが一番向いてるが、如何せん枠の数が......。HashCodeはちょっとずるいだろ

なんか大会で優勝する

これも毎年の目標。

LGM到達

レーティング系目標で唯一達成が現実味あるのはこれ。あたりを引けば上振れするのと、さすがに問題の傾向的に2800くらいまでは練習すればいけるでしょ。そこからは運もある。

AtCoder 3000ACくらいまでやる。AtCoderが片付いてきたら週3〜4でCFセット埋めていく

3000問以上収録してるサイトだからね。CFはもっとあるけど。

お勉強

研究

卒業を決めていく

言語

英語

IELTSで某基準点をちゃんと取っておく

タタール

タタール語オリンピック、本選いけたら賞を狙う。去年より良い賞を。部門別1位かグランプリしかなさそうだけどそこを狙っていく。

オンライン授業がまた再開したら可能な限り参加する。

フランス語

TCF/TEFで某基準点をちゃんと取っておく...のが目標だけどB2に1年間でなれる? 意外と出来てないことが多すぎて本格的に集中してやらないと間に合わない気がする。

他の言語

今やりたいリストにあるのは、クリー語、アイルランド語アラビア語ウズベク語、フィンランド語、モンゴル語。3つくらいは入門書終えられるくらいまで消化したいな。

市町村系

都道府県宿泊する

残りは青森(通過)、岐阜・滋賀(接地)、山形・富山・三重・兵庫・鳥取・徳島・山口(訪問)。去年の感覚だと、余裕です。結構まとまってるし。

その他

オタク活動🐺

2019年のペースかそれ以上に絵を描く。ちなみに2019年は85枚pngファイルがある...え、マジかよ。イベント参加。

今後のプログラミングコンテストへの参加について

みなさんこんにちは。

突然ですが、しばらくプログラミングコンテストへの参加をやめたいと思います。ぜひ記事を最後まで呼んでいただければと思います。

時間との兼ね合い

勝つためにプログラミングコンテストに参加するにあたって、数学オリンピック金メダリストとかでもない人は、どうしても大量の過去問を対策してなんとかやっていくしか方法はありません。それでもまだ努力とは何なのか考えさせられるようなパズルが出題され続け、数学オリンピックの代表候補にもなれなかったような人には大変厳しい戦いが強いられ続けています(筆者は、数学オリンピックの本選に参加するまで必死に対策しましたが、全然解けませんでした)。

ふとここ最近の生活を振り返ってみたのですが、地味に毎日4時間近くプログラミングコンテストの問題を解いていることがわかってきました。毎日数時間というのは一見長くないように見えますが、これが365日ずっと続くと考えると、相当な時間的な負担です。それに加え僕は語学の勉強もしたいし、旅行にも行きたいため、どうしても学業にかけられる時間が限られており、学業に支障をきたしていました。

それなら、なぜ学業に支障をきたしているのにも関わらずレートは伸びないのでしょう。答えは簡単です。同じレート帯の他の人がもっと学業を犠牲にプログラミングコンテストばっかりやっているからです。彼らの情熱は正直言って異常です。常に毎日誰かしらCFでバーチャルをやろうと話を持ちかけてくるし、やれHackerRankだyukicoderだProject Eulerだ、何かしらのコンテストを見つけては片っ端から参加しています。話を聞くに僕が週4回も学校に言っている間、彼らは1〜2回しか大学に行かず、ほとんど研究もしていないということです。この状態で、数学の才能もなく、どうやって勝てというのでしょう。

自分では、やりたいことが多いこと、変に真面目に学業をやるせいで競プロへの情熱の注ぎ具合が中途半端になっていることが原因でなかなか勝てないのだろうと考えました。本当は教授の最大限の妥協を持って修了とすればもっと時間が作れるのにも関わらず、ついつい少しは頑張ってしまい、ある程度の成果を残そうとしてしまう自分が憎いです。

近いうちに卒業したあと、働くか、もしくは働きません。確信がありません。しかしそうなったときに、一体どのようにして競プロと語学と旅行と仕事、どうやって両立しつつ上位に食い込めるのか。僕には考えもつきません。最善は天才パズルを解くことそのものを仕事にすることなんですが、いまだにそのような仕事にありつけていません。

一つの選択肢として考えられたことは、今のうち飽きるほど旅行と語学をやりきり、十分満足した状態で競プロに帰ってくること。暇な時間を強引に作り出し、その全てを競プロに費やすことで、まだ自分でも戦えるかもしれません。一旦競プロの問題に出された問題を解くことから離れて天才パズルの練習(すなわち、数学オリンピックなど)を必死にやることで、新たな問題ジャンルに対応する能力がつくかもしれません(AGCの過去問はAGCには2度と出ないし、断片として使い物になるものすらあるとはあまり思えません)。幸い、実装力は有り余っており、思考の時間(何かを思いつくかどうかなのですが...)だけが問題なので、少しプログラミングコンテストから離れることによって、そういった方向での向上を狙えるのかと思い立った次第です。

そんなに楽しいか?

「解けた」という思いを感じたいことのために競技プログラミングをやっているわけではありません。どうせ問題の大半は「知ってる」か「解けない」なので、そんな気持ちで続く人の気がしれません。IT企業のお金で旅行をすることと、他人を蹴散らして賞金をもぎ取ることが競プロ参加への意義です。これを見ればわかる通り、勝つこと前提の楽しみです。それが今ではどうでしょう。若い人が徐々に強くなってきたこと、僕の得意な傾向のコンテスト(解法は自明で、ただひたすら面倒な問題をやらされる系)が絶滅危惧レベルに減ったことにより、全然勝てなくなってきました。こうすると、辛い気持ちにしかなりません。なぜネガティブな気持ちになるために競技プログラミングをやらないといけないのでしょうか。

語学は、ある程度勉強して満足したら新しい言語を始めても良いし、単語が覚えられないことがストレスになったりはしません。(テストの点数が悪くてなんども同じテストを受けさせられるとかは苦痛ですが)。その点で楽なのではないかと思っています。

競プロ勢以外と会話が全然できなくなった

競技プログラミングをしていない人、もしくはしている人であっても競技プログラミング以外の生活もある人が、一体何に興味を持っているのかもわからず、何も共通の話題がないため、全く会話ができません。問題の解法や競プロ勢に関するトーク以外の仕方を完全に忘れてしまいました。

この状況は語学の勉強にとっても大変マイナスです。口をひらけばプログラミングコンテストの問題の解法の話しか出てこない。Um_nikの面白ブログ記事の話しか出てこない。そんな状態だと、フランス語やタタール語の会話相手と30分過ごす間で必ず話題がつきます。何か質問をもらって答える方式でも、答えが競プロ関連の話題しか出せないので、詰みます。

もう少し、普通の人間が一体何をして生活しているのか、それを学んでみたいです。まずはAtCoderでいうレート50くらいの認識、あわよくばレート3桁程度に競プロ以外の話題への基本的な知見を深めることで、なんか会話ができるようになりたいと思っています。

どこかでAtCoderから引退しないといけない時がくるはず

正直、日本に残ろうと考えていません。人が多すぎるのが嫌なので、どうしても東京をはじめとする日本の三大都市圏で生活したくないです。その一方で僕でもなんとか生きていけそうな界隈(IT企業でも、そうでない場所でも)というのは日本だと東京にしかなく、この時点で詰みです。(完全リモートで田舎に住むことも考えられますが、完全リモートの仕事をTwitterで探しても何も見つかりませんでした。)

多くのIT企業は西海岸に集中しており、西海岸では時差が16~17時間あるため、AtCoderのコンテストが開始される時間は、アメリカ西海岸では4~5AMとなります。さすがに生活に無理が生じるので出られないなという気分です。実際バンクーバーに居た間はCFには出ましたがAtCoderのコンテストには出ていません。

東海岸だと7~8AM、ヨーロッパでは昼過ぎ〜夕方なので出られることを考えると、日本から出た途端にやめるとは限りません。しかもまあ、AtCoderAGCの問題が尽きるのが先かもしれませんしね。ということでAtCoderへの参加からは何かの形で離れる気がします。

安心してほしいこと

開発とかマラソンとかは決してやらないので安心してください。

おわりに

またプログラミングコンテストに参加しに戻ってくるので、その時はどうかよろしくおねがいします。



来年1月ごろ復帰予定です。



ところで、

www.hackerrank.com

明後日1月2日はNew Year Contest 2020やります。ぜひ参加して新年の貴重な24時間をドブに捨ててもらえればと思います。

2019年の反省

"一年は目標に始まり反省に終わる。"
  ーー Tozan Southerpacks

書きなぐりと言われても否定できませんが、今年の反省も書いていきましょう。全然意識してないから達成できないんだという話はしてはいけません。

競技プログラミング

枠の数が正常のオンサイトに出る

ダメでした、DCJが消えたのとFHCがデータ構造ばっかりなのが困ったところで、GCJは何やっても通過できそうな問題に見えないしなあ...

なんか大会で優勝する

なんか本当にどうでもいいコンテストで優勝しなかったっけ? それは去年(DPC)か。
DDCC出ておけばよかった。

writerだったりtesterだったり、選手以外としての活動をもっと幅広くやってお金儲けする

コンテストで勝つことと金儲けのために競プロやるって決めてるんで、今後有用な記事書いたりとかはますます減ると思います。すでに何もしてないが

お勉強

研究

なんとか卒業というレベルしかしてませんが...。それでも他の赤コーダーよりはマシっぽいから、多少はね

言語

英語

TOEFL受けたら107点だった。使う機会が少なすぎるしやることも割と限られてくる

タタール

タタール語オリンピック、賞は取れました

フランス語

B2難しくない? B1は今受けたら取れそう。例によって使う機会が少なすぎて話せるようにならないんだけど、ランダムな他人と話す話題が文字通り0で会話ができない。

他の言語

クリー語は来年に持ち越しとなります...。

市町村系

都道府県到達コンプリート

全部行きました。

23区街歩き

上で忙しくて23区にはあんまり足を伸ばしてません。

その他

Youtubeチャンネル

途中で飽きた、結構労力がかかるのと、競プロについて布教したり解説したりしてもなー。競プロは金稼ぎと他人を蹴散らすためのものだと思っているのであんまりモチベーションにならないことが、発覚...

オタク活動🐺

あんまり外出てない気がするな。東京まで1時間以上かかるとどうしても家にいることが多くなる。

2019/12/30

今年の目標を振り返らないと...

競プロ

AtCoder

4問

語学

Anki

タタール語単語、タタール語作文、フランス語単語、フランス語作文

ラジオ

NHK World Japan français、Journal en français facile、Invité Afrique、Bonjour l'Europe

教科書をよみました

Speaking Challenge

30日目。

fallen leaves -IIDX edition-[DPA]の譜面をベタ褒めする

筆者について

  • 晴れて今作もDP皆伝です。EMERALDAS難しすぎて草 EMERALDAS抜けたら残り2曲空気すぎて草
  • fallen leavesはハードクリアしています

ほんへ

大変ご勝手ながら勝手に textage の譜面を貼っています。
(左鏡の譜面を解説していきます)

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SPでは味わえないCNを含んだ2パートを綺麗に押してる感。冒頭からメロディーを演奏している感がたまりません。

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この3〜7の階段、手をくねらせたり変な動きをせずとも5本指で取れるのすごくないですか?僕はすごいと思います、後にも綺麗に繋がるし

言ってるそばから左鏡にしてるの忘れてたわ(草)以下から左鏡の譜面を貼っていきます

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DBRのようなそうじゃないようなズンチャカと外よりの階段。外より階段好きなのでここすら楽しめます。

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右手が最高に喜ぶ瞬間です。いや何76542って。運指で絶対対応できないやん笑。
これに似た配置がもう一度降ってきてそりゃもう最高です。

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鍵盤の使い方が贅沢すぎないか?こんなに鍵盤使いまくったらSPだったら今頃7つのボタンに収まってなさそうなんですがわかりません。教えてSP強い人

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ダンダンダン、ダンダンダンってところの6個押しと細かい片手処理のバランスが絶妙でここも最高に楽しいのですが、特に強調しておきたいところは最後の方の片手二重階段!低BPMもあいまって筐体が歓喜の波に包まれました。

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Idolaのサビ前に匹敵するワクワク配置

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2本CNのうち難しい方。DPやっていてよかったなと思えるCNです。まあ指が足りないので強引に同じ指で隣のCNに行くのですが、仕方がないね。

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メインディッシュその1。この次のもそうですが二重トリルをやっている気分になるものの配置は全然違うんですね。これこそ皆伝パワー発揮の瞬間です。いや皆伝の中でもそんなに強いわけじゃないので、ここはそんな事言ってる余裕ないです。

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癒し地帯。なんて押しやすい配置なのでしょう。譜面製作者の優しさが感じられます。右鏡にすると階段が内よりになる代わりにここが難しくなります。僕は左鏡派です。

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見ての通りここが一番難しいです。特に右手の密度がめちゃくちゃ高い。左右のリズムが全然違うこと、単純に押す量がおかしいことを除けば、かなり押しやすい配置です。そこを肝に命じて頑張りましょう。どっちかに鏡がついてないと最後がかなり難しいです。

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最後の配置、なかなか攻めてます。74はまだそれまでと同じ内容を密度を増やしただけなのですが、75は何これ一体。5→6→1357というのが16分でやってくるのは、手を実際に動かしてみればわかると思いますがなかなかに理不尽です。薬指3連続はないとして、6と(13)5(7)を薬指でとるか、5は中指固定だと思います。1357の5を中指でとるというのはなかなか珍しいのでリスクが高く、何をとっても安定しそうに見えません。厄介な配置がよりによってこんなところにこんな形で来るとは。奥深いですね。

まとめ

  • 曲が美しい
  • 頻発する外より片手階段・押しにくい配置の片手階段が美しい
  • CNがたのしい
  • 発狂の密度が高く密度オタクにも優しい

こんな譜面が好きな人にオススメ

  • Giudecca [DPA]
  • キャトられ [DPA]
  • Flashes [DPA]
  • Todestrieb [DPA]

2019/12/29

競プロ

Codeforces

GoodBye 2019、+23

AtCoder

4問

語学

Anki

タタール語単語、タタール語作文、フランス語単語、フランス語作文

ラジオ

NHK World Japan français、Journal en français facile、Accent d'Afrique、Bonjour l'Europe


Speaking Challenge

29日目。